つかまり立ちの事故防止対策は重要です!

つかまり立ちの事故防止対策で赤ちゃんに障害が残らないために…特に重要な対策とは?

【つかまり立ちの事故防止対策】赤ちゃんに障害が残らないために

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赤ちゃんが9ヶ月くらいになると”つかまり立ち”を始めるので、事故防止のために安全対策をしたほうが良いです。

ママさんが専業主婦や育休中で、目を離さずにつきっきりだから大丈夫だと思っても、本当にちょっと目線を反らせたスキに大怪我したしまうと、後悔しても遅いですからね…。

残らないに越した事はないですが、怪我の跡やあざで済めばいいですけど、体に障害が残ってしまうと子供と家族の人生に大きな影を落としてしまいます。

もちろん過保護になりすぎるのもよくありませんので、子供に後遺症が残るような、大きな怪我を防止する対策だけでも考えてみましょう。

 

赤ちゃんのつかまり立ちで危険なこと

私が保育士として働いていた時に、保育園に預けに来るママさんから聞いた”つかまり立ちの事故”で怖いな…と思ったのが

  • テーブルの角が目に当たる
  • ドアで指を挟む

この2つですね。

赤ちゃんの体に大きな後遺症が残ってしまう、取り返しのつかない大きな事故になりました。

かまり立ちで転んで、テーブルなどの角に体をぶつけることはよくあります。頭や顎をぶつけて、病院で脳内出血していないか、首の骨を損傷していないのかってCTやMRIで確認する赤ちゃんも少なくありません。

もちろんほとんどの場合、何もなくてホッとするんですけど、目だけは別なんですよね…。ローテーブルとかにつかまり立ちをしていて、バランスを崩し転倒した時に、運悪く尖ったテーブルの角に目が入ると大変です。

赤ちゃんが失明したり、視力が著しく低下してしまうことにつながりかねません。なので赤ちゃんがつかまり立ちするようになったら、もしこけたら目が当たるかも…と予想できるものは部屋から取り除く方がいいです。

それか大きめの安全クッションかなにかを貼り付けて、万が一目に入ってもダメージが無いように工夫してください。一番いいのは赤ちゃんがつかまり立ちをする部屋から危険なものをすべて取り除くことです。

そして、これもすごく怖い事故なんですけど、赤ちゃんがドアに指を挟む事故は本当に多いです。

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かまり立ちを始めたときだけでなく、小学生の低学年くらいまではドアに指を挟む事故は対策をしたほうがいいですよ。赤ちゃんの指って本当に細くて小さいですから、ドアに指を挟めばケガで終わらずに指の切断事故までなってしまう可能があります。

指の先っぽを欠損してしまう事故は、私もそれほど長くない保育士生活の中で聞きましたので、怖い事故という印象があります。ただ指のドアはさみ事故は、対策さえすれば防げる事故なので、赤ちゃんのためにも家庭では対策をしてほしいです。

指はさみを防止するためのストッパーがあって、ドアの隙間に赤ちゃんの指が入らないようにできます。

たぶん赤ちゃんがつかまり立ちをする行動範囲に、ドアはそんなに何ヶ所も無いと思いますので、赤ちゃんの行動範囲のドアだけでもぜひお願いします。

こんなのですね。

⇒ヒンジ部分に取り付ける指はさみ防止グッズ


小学生くらいまではこれでドアの指はさみ事故を予防することができると思います。

かまり立ちをしだすと、すぐにつかまらなくても歩けるようになるし、いつのまにかどこかに行くので、嬉しい反面気苦労が絶えませんよ。(;^ω^)

なのでママさんの安心のためにも、子供の安全のためにも、突発的な事故の対策だけはしてあげてくださいね。